2011年度 ひとみ座幼児劇場

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ひとみ座幼児劇場は、保育園・幼稚園を中心に低年齢向けの人形劇を創作・上演している移動人形劇場です。
1965年に発足して以降、4月から年に3回、1学期ごとに子どもたちの成長と季節に呼応した作品をお届けします。
世界の昔話、名作、創作などで活躍する人形たちがドキドキワクワクをお届けします。

過去に保育園、幼稚園、幼児教室、児童館、図書館など多様な施設からお申し込みをいただいています。
主催されているのも園、父母会、母の会、文庫の会、団地自治会など、さまざまです。
お誕生会、祝賀会、クリスマス会、お別れ会などの際にもぜひお申し込みください。







2011年度上演作品

1学期

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    <おはなし>
    おふろだいすき たのしいおふろ。
    お兄ちゃんと入ると おふろも船になっちゃうよ。
    南の島に出発!
                           
作・演出 伊東 亮
美術 高橋ちひろ
音楽 やなせけいこ
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ママ・ライオン

    <おはなし>
    おじさんライオンがかわいいヒヨコたちのママになっちゃった時のお話です。
    ヒヨコは勘違い、 おじさんはとまどい、 サバンナは大騒ぎ。
    どうなることやら・・・
脚本 武井一仁
演出 中村孝男
美術 吉澤亜由美
音楽 佐藤謙一

2学期
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    <おはなし>
    どかーんとむかし、一人の男がおった。
    お金もお米もすってんてん。
    観音様に二十と一日お願いしたら、
    『自分の足でどんどんどんどん歩いてゆけ、
     つかんだものは はなすでない、はなすでないぞ。」
    とお告げがあった。
    おおよろこびに喜んで、すてんと転んだ手の中にわらしべ一本にぎってた。
    男はわらしべ手にもって、どんどんどんどん歩いてゆく、
    歩いてゆく・・・。
                           
作・演出 石原ひとみ
美術 片岡昌
音楽 佐藤謙一
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チコちゃんのお誕生日

    <おはなし>
    チコちゃんは五才の女の子。
    おたんじょう日のおさそいの手紙をかきました。
    ところが、その手紙は風にのって 落ちたところは林の中の虫たちのいるところ。
    チコちゃんのおたんじょう日には いろんな虫がやってきました。
    子どもたちの日常スケッチをモチーフにした、 幼児劇場創作人形劇。
作・演出・美術 石原ひとみ
音楽 河向淑子

3学期
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    <おはなし>
    むかしむかしのおはなし・・・。
    心の優しいヨシベエさんは、子犬を助けてあげました。
    ポチと名付けてかわいがっていると、
    『ここほれ、ワンワン!」
    ヨシベエさんが、畑を掘ってみると、大判小判がザックザク・・・。
    これを見ていたとなりのワルベエさん、
    嫌がるポチを無理矢理つれて行きました。
    ところが、出てきたのは、大嫌いなへび。ワルベエさんは怒ってしまって・・・。
    ご存知昔話のはなさかじいさん。
    舞台に花を咲かせます。
脚本・演出・美術 伊東史朗
音楽 佐藤謙一
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    <おはなし>
     ゆうたは、ちょっとわがままで食いしん坊の年長さん。
    今日もお母さんを困らせています。
    ある日通り道のせせらぎに、カルガモのヒナが生まれました。
    一生懸命に生きるヒナたちを見守り、応援するゆうた。
    やがてヒナたちは飛び立ち、ゆうたもランドセルを背負った一年生に・・・。
    カモと、ボクの小さな成長物語。
脚本・演出 西上寛樹
美術 穂苅吾朗
音楽 佐藤謙一


通年
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金のがちょう ~ペープサート人形劇~

    <おはなし>
    おひとよしのハンスが、おなかをすかした森の小人に おべんとうをあげました。
    そのお礼に小人は、 「木を三回なでてごらん。」 と教えてくれました。
    ハンスは木を三回なでてみました。 そこにあらわれたのは金のがちょう。
    ハンスはがちょうと歩き出しました。 どんどんどんどん・・・
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ちいさなゾウのパオパオ

    <おはなし>
    絵本の中から、パオパオが飛び出した。
    ちいさな青いぞうさん。
    とことこ歩いていくと、アスファルトや、コンクリートの片隅で生きている
    ちいさな命に出会います。
    ちいさなパオパオの、大きな冒険のお話。



実施要項

学期毎の上演作品
上演時間 2作品で約60分
編 成 4名
対 象 幼児
会場条件 園の教室・ホールや、固定席のないフラットなスペース
理想観客数 200名位迄
舞台最低条件 高さ2.5M 間口5.7M 奥行き2.5M
必要電源 15アンペア
舞台設営 1時間強
舞台撤去 1時間
照 明・音響 すべて持ち込み
移動方法 ワゴン車一台
通年の上演作品
上演時間 2作品で約50分
編 成 3名
対 象 幼児・乳児
会場条件 園の教室・ホールや、固定席のないフラットなスペース
理想観客数 150名位迄
舞台最低条件 高さ2.5M 間口5.7M 奥行き2.5M
必要電源 15アンペア
舞台設営 2時間強
舞台撤去 1時間
照 明・音響 すべて持ち込み
移動方法 ワゴン車一台



幼児劇場の歩み

1965年にひとみ座劇場部門として発足し、今年度で46年目を迎えます。 発足当初から企画に賛同して、年三回の観劇を園のスケジュールに計画的に組み込み、現在に至るまで継続してくださっている園がほとんどです。 また、年一回、二回の観劇方法もあり、これも多くの園がお申し込みの年から継続してくださっています。
1985年には、20年にわたる多彩な人形劇巡回講演をしてきた幼児劇場の活動に対して、日本児童演劇協会賞をいただきました。 1992年には、「ワニがまちにやってきた」(脚本・演出 田畠嘉雄 美術・山本清彦)に対して、中央児童福祉審議会推薦文化財をいただきました。
作品は幼児劇場で企画制作し、文芸・演出・美術・音楽のスタッフを、 ひとみ座内外から選び、年三回の作品作りをしてきました。 総作品数は120本以上にものぼります。
また、ペープサート作家・故永柴孝堂氏の指導を七年間受け、ペープサートの名作「ぶたとおおかみ」「かさじぞう」を生みました。
座付き作曲家の河向淑子、佐藤謙一の音楽は子どもたちに大人気です。 個人の企画、創造性、多彩な手法の発想を生かした作品づくりは、新人の登竜門にもなりました。
新作も再演も常に新しく作品を作る歴史を重ねてきました。 これからも新鮮な気持ちで、新しい歴史を重ねて行こうと思っています。 よろしくご指導お願いします。

ペープサート作品
  • 「ブタとオオカミ」
  • 「お花畑」
  • 「金のがちょう」~グリム童話より~
  • 「かさじぞう」
  • 「かえるのケロ吉」

「ペープサート」ってどんなもの?

ペープサートとは?
    「ペーパーパペットシアター」を詰めて名づけた造語です。 日本で生まれ、育った「紙人形劇」で、紙人形劇→(英語風に)ペーパーパペットシアター→「ペープサート」となりました。 二枚の画用紙に登場人物を描き、画の周りをウチワ型に切り抜き、二枚の紙の中心に竹串をはさみ張り合わせ、表裏表裏とクルクル返して演じる「ウチワ式平面人形劇」です。
ペープサートのルーツは?
    江戸末期享和年間(1801~1803)の芸能「写し絵」が元祖です。 「写し絵」は、畳二枚位の横長の和紙スクリーンに裏側から数台のフロ(木製幻灯器)で人物や景色を映写し、映写用の原版には薄いガラス板に描写彩色したタネ板を使い、タネ板の操作によって人物の手の上下、花の蕾が瞬時に満開するなどを鳴り物、口上、台詞入りで観せる「動く幻灯式芝居」です。 錦絵のカラーアニメーション」です。
影から紙へ
    明治中期(1900前後)落語家三遊亭円朝の弟子で画才のあった新三郎が、タネ板ガラスの絵をそのまま紙に描き、「蔭絵の戯れ(切り抜き影絵)」と合体させてウチワ式紙人形を創りました。 表は刀を腰にさしている侍、裏は刀を抜いて構えている侍。 この人形を表裏返して操作、鳴り物、台詞の一人芝居はスピード感あふれる活劇で観客は大うけ。 演目は「西遊記」「四谷怪談」等でした。
小屋掛けから流し(街頭)へ
    大正(1912~)から昭和にかけて、「うつし絵」の演者カゲシバヤは舞台を車に付けたり担いで、小屋から街頭に進出しました。 見料の代わりに飴を売り、毎日連続物の劇を観せていました。 昼間の街頭芝居は子どもたちに大人気でした。 関東大震災以後呼び名を「うつし絵」「かげしばい」から「紙芝居」と改名。 うつし絵→かげしばい→「紙人形」となり、同業者が激増し人形の精算が間に合わず挿話式(現在の紙芝居)の登場に至りました。
立絵と平絵
    二つの紙芝居を区別して呼び名を「立絵(ウチワ式)」と「平絵(絵話式)」とに分け、「平絵」は「かみしばい」として現在に残り、「立絵」は時流から外れていきました。
ペープサートの誕生
    ペープサートは、戦後1948年頃、ペープサート作家兼実演家、名人芸の永柴孝堂氏(1909~1984)が、カゲバヤシの「立絵」をヒントに、転画の手法を生かし、内容を明るく子ども向けにし、人形のバックを黒→白に変える等是正研究し、新しい紙人形劇「ペープサート」が誕生しました。 命名は永柴孝堂氏。 「紙人形劇」を英語風にし、長すぎると詰めた言葉は''江戸っ子の洒落っ気''なのです。 「ペープサート」は、子どもが最も喜び、親しみ、子どもも作れる保育芸術教材として広く普及しました。 参考資料「写し絵」小林源次郎(1987・3中央大学出版部発行) ペープサートを楽しく作って演じる「教えて!ペープサート」は、「保育のひろば」7月号に掲載されています。 ペープサート台本「たぬきのポンとポコ」、人形の型紙、舞台の作り方、動かし方、演じ方、活用法など、ペープサートのコツがたくさん載せてあります。



友の会

友の会にご入会していただくと、1年の上演回数によって1ステージの料金が割安になります。

  • 入会金、年会費はありません。
  • 1会場で2園以上合同で観劇していただくこともできます。
  • 規模や条件によって、作品や人数の変更もできますので、ご相談ください。

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